2018年9月26日、臺(tái)灣政策を擔(dān)當(dāng)する中國國務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室の定例會(huì)見が行われ、安峰山（アン?フォンシャン）報(bào)道官は「大陸が偽ニュースを作った」との指摘に強(qiáng)く反論した。米華字メディア?多維新聞が伝えた。

記事によると、臺(tái)灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)は先日、「臺(tái)灣地方選挙の過程で大陸は偽ニュースを作り、臺(tái)灣社會(huì)の対立を引き起こした」と中國側(cè)を批判。この件に対する見解を問われた安報(bào)道官は「これまで臺(tái)灣の選挙に介入したことはない」とした上で、「選挙のたびに民進(jìn)黨と當(dāng)局は自らの努力不足を隠すためにさまざまな策を講じて大陸を中傷し、大陸に対する敵意、対立をもてあそぶことで両岸関係を壊そうとする」「民進(jìn)黨當(dāng)局のこうした発言、やり方こそがニュースのねつ造、流布だ」などと反発した。

安報(bào)道官はさらに臺(tái)風(fēng)21號(hào)で関西國際空港に足止めされた旅行者の救出にも言及し、「當(dāng)時(shí)、民進(jìn)黨當(dāng)局、一部政治家や特定メディアは臺(tái)灣同胞への対応が遅れたことをごまかすために故意に事実を歪曲（わいきょく）した」と指摘。「大陸がバスを手配して旅行者を救ったというのは偽ニュース」とされたことに反論し、「このようなことをするのは1つの基本的な事実を隠すためだ。その事実とは臺(tái)灣の同胞32人を含む1044人の旅行者が中國総領(lǐng)事館のサポートのもと、迅速、安全、円滑に移動(dòng)したということ。長年にわたって黙々と同胞のためになることをしてきたのは一體誰なのだろう」と訴えた。（翻訳?編集/野谷）