臺灣メディアの中央通訊社は27日、米ニューヨークで開催されている國連総會で、參加國のうち4カ國の元首が中華民國（臺灣）の國連加盟を認(rèn)めるべきと発言したと伝えた。

國連総會一般討論會の2日目になった26日、會場では39カ國の元首または政府高官が演説を行った。うち、5カ國は臺灣と國交を維持する國だった。

アフリカ南部の國、エスワティニ（舊名：スワジランド）のムスワティ3世國王は、中華民國（臺灣）人民に、國連の発展に參加し貢獻(xiàn)する機(jī)會を與えるべきだと主張?！袱长欷铯瑖螖喙踏郡肓觥工趣筏可悉恰ⅰ概_灣は長きに渡り、多くの重要な分野で発展を遂げてきた経験がある。國連の実務(wù)と加盟國に対して極めて大きな貢獻(xiàn)をするだろう」と発言した。

さらに、今年の総會一般討論會のテーマが「すべての人に関わりある國連をめざして」であると指摘し、「ならば、臺灣人民を漏らしてはならない」と論じた。

南太平洋の島國、キリバスのタネティ?マアマウ大統(tǒng)領(lǐng)も「すべての人に関わりある國連」に言及?！竾Bが（地球という）われわれの共同の家に住む人々を無視し続け、（國際的な）プロセスから（臺灣人）2300萬人を排除するならば、このテーマは意義を失う」などと述べた。マアマウ大統(tǒng)領(lǐng)はさらに「われわれは家族だ。したがって、われわれは包容力あるやり方を促進(jìn)し、臺灣に國際社會の進(jìn)展に參加させ、國連組織に関係する分野で持続する発展という目標(biāo)のために貢獻(xiàn)してもらわねばならない」などと述べた。

同じく南太平洋の國であるナウルのバロン?ワカ大統(tǒng)領(lǐng)も、「『すべての人に関わりある國連』というなら、臺灣人民も含めねばならない」と主張。さらに、國連憲章の序文を引用し「臺灣の人民も、その他の國の人民と平等な待遇を受けねばならない。國連は、臺灣2300萬人が國連のシステムから排除されている深刻な問題を解決せねばならない」と述べた。

同じく南太平洋の國であるパラオのトミー?レメンゲサウ大統(tǒng)領(lǐng)も、臺灣の國連加盟を主張。「われわれは、國連がこの問題の解決策を探し、臺灣が國際民間航空機(jī)関（ICAO）と世界保健機(jī)関（WHO）を含む一切のプロセスに參加するようにすべきだ。わが國政府は、國連のシステムに臺灣が參加すれば、関連作業(yè)や2030年以降の持続した発展のための議論に対して大きな助けになると固く信じる」と述べた。

26日に元首などが演説を行った國のうち、ホンジュラスも臺灣と國交を維持するが、臺灣に関連する発言はなかった。（翻訳?編集/如月隼人）