2012年9月20日、ウォール?ストリート?ジャーナル中國語版は記事「上海の日本領(lǐng)事館が守られたのは修繕費(fèi)が高いため？」を掲載した。

【その他の寫真】

日本政府の尖閣諸島買収を受け、中國では反日デモが起きた。北京市では日本大使館にインク瓶やタマゴが投げつけられた。瀋陽では領(lǐng)事館にレンガが投げられた。広州では領(lǐng)事館が入っているホテルのガラスが壊された。これらの破壊行為を中國の警察は傍観しているだけだった。

上海の領(lǐng)事館にもデモ隊(duì)が押し寄せたが、こうした破壊行為はなかった。あるいは修繕費(fèi)が高いために控えたのかもしれない。05年、上海では大規(guī)模な反日デモ起きた。タマゴや瓶が投げつけられ、領(lǐng)事館の壁面は穴だらけに。

上海市政府は修繕費(fèi)を提供するとして領(lǐng)事館と交渉を始めたが、その請求額にびっくり。なんと1000萬円を超える高額だったのだ。実は領(lǐng)事館の壁面建材は日本からの輸入品。中國で買えるものではない。市政府は中國國內(nèi)の材料で代替するよう申し入れたが、日本側(cè)は拒否。結(jié)局、高額の修繕費(fèi)を負(fù)擔(dān)することになった。（翻訳?編集/KT）