2012年9月22日、中國と北朝鮮が共同で「北朝鮮投資特別基金」を設(shè)立することで合意し、北京で署名式が行われた。北朝鮮側(cè)代表は「中國資本による高速鉄道や鉱山分野への投資を熱烈歓迎します」と猛アピールしている。24日付で新京報が伝えた。

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基金を設(shè)立したのは、中國の非営利団體「中國海外投資聯(lián)合會（中海投）」と北朝鮮の外資誘致窓口?朝鮮合営投資委員會の北京事務(wù)所「朝鮮投資事務(wù)所」?；黏我?guī)模は30億元（約370億円）、北朝鮮における高速鉄道建設(shè)、鉱山開発、都市のインフラ建設(shè)、農(nóng)業(yè)、サービス業(yè)などへの投資を募っていく。

朝鮮投資事務(wù)所の孫浩烈理事長は、中國との國境に面する新義州―平壌―開城を結(jié)ぶ全長376kmの高速鉄道を建設(shè)したいとしている。北朝鮮側(cè)は、民間企業(yè)が建設(shè)してその後の管理?運営を一定期間行った後、所有権を政府に返還するという「BOT方式」を歓迎しており、高速道路や羅先空港の建設(shè)も希望している。

孫理事長はまた、平壌、海州、七寶山での5つ星ホテルの建設(shè)や平壌での住宅?商業(yè)開発プロジェクトについても、「外國からの投資を歓迎する」との意向を示している。鉱山開発については、レアアース、石油、マグネサイト、鉄などを主に推奨したいとしている。

北朝鮮への投資をめぐっては、今月初めに中國の民営企業(yè)が巨費を投じて進めていた鉄鉱石プロジェクトが突然中止に追い込まれ、「北朝鮮への投資は悪夢」と不満をぶちまけたばかり。朝鮮合営投資委員會の金鉄鎮(zhèn)副委員長はこの日、「北朝鮮には外國人の投資に関する法律が20以上もあり、投資者の権利が保障されている」「北朝鮮労働者の教育レベルは高く、給與水準は低い」など良好な投資環(huán)境をアピールした。（翻訳?編集/NN）