2018年9月30日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の年內(nèi)訪日が、慰安婦問(wèn)題などの影響で調(diào)整が難航していると報(bào)じた。

記事は、共同通信社の中國(guó)語(yǔ)ウェブサイト「共同網(wǎng)」の報(bào)道を引用。日韓の複數(shù)の外交筋が29日、文大統(tǒng)領(lǐng)の年內(nèi)訪日に向けた調(diào)整が難航していると明かしたことを伝えた。

それによると、日本政府は、日韓共同宣言が発表されて20周年となる10月8日の訪日に向けて打診していた。だが慰安婦や徴用工、両國(guó)首脳のスケジュールなどの問(wèn)題があり、文大統(tǒng)領(lǐng)の訪日は棚上げになりそうだという。

9月25日に米ニューヨークで開(kāi)かれた日韓首脳會(huì)談で、雙方の意見(jiàn)の食い違いが再び浮き彫りになった。安倍晉三首相は2015年の日韓合意の著実な履行を求めた一方で、文大統(tǒng)領(lǐng)は合意に基づき設(shè)立された「和解?癒やし財(cái)団」について「正常な機(jī)能を果たせずに枯死せざるをえない狀況」とし、解散を示唆した。

菅義偉官房長(zhǎng)官は28日の記者會(huì)見(jiàn)で、「外交部門(mén)間の調(diào)整を続けていく」と強(qiáng)調(diào)したが、日本政府筋によると、日程調(diào)整が難航している原因の一つに、文大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮への対応を優(yōu)先し、対日外交に専念できないことがあるという。（翻訳?編集/岡田）