2012年9月24日、中國(guó)の楊潔●（ヤン?ジエチー、●は竹かんむりに褫のつくり）外相と韓國(guó)の金星煥（キム?ソンファン）外交通商相は、ニューヨークの國(guó)連本部で會(huì)談を行い、地域の秩序を維持するためには関係國(guó)の正しい歴史認(rèn)識(shí)が必要だとの認(rèn)識(shí)で一致した。韓國(guó)聯(lián)合ニュースの報(bào)道を環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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會(huì)談では楊外相が「関係國(guó)に正しい歴史認(rèn)識(shí)がなければ、北東アジアの秩序は挑戦を受ける」と懸念を示し、金外交通商相がこれに積極的に応じた。竹島と尖閣諸島への言及はなかったが、日本をけん制する狙いがあるとみられる。

両外相は北朝鮮の核問題や朝鮮半島の平和と安定の維持に向けて連攜を深めることでも合意し、自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）や中韓領(lǐng)事協(xié)定の交渉を加速し、貿(mào)易、領(lǐng)事分野での協(xié)力を拡大するほか、海洋での境界畫定に関する交渉も継続することで一致した。

國(guó)連総會(huì)では野田佳彥首相が26日に、楊外相と金外交通商相はそれぞれ27日、28日に演説を行う。日本のメディアは、野田首相が國(guó)際司法裁判所（ICJ）で他國(guó)から訴訟を提起された場(chǎng)合に応訴の義務(wù)が生じる「義務(wù)的管轄権」を、韓國(guó)を始めとする各國(guó)に要請(qǐng)する見込みだと報(bào)じているが、竹島などの主権に関する問題を取り上げるかは明らかになっていない

金外交通商相は舊日本軍の従軍慰安婦問題を始めとする歴史問題への言及を検討中だが、野田首相の発言によって具體的な內(nèi)容を決定するとみられている。（翻訳?編集/岡本悠馬）