多くの中國人が驚いた日本人のノーベル賞受賞、だが中國も希望が持てる―中國メディア

Record China    2018年10月2日(火) 15時50分

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1日、中國青年報(bào)オンライン版は、2018年のノーベル醫(yī)學(xué)?生理學(xué)賞にジェームズ?アリソン氏と本庶佑氏の2人が選ばれたことについて、「多くの中國人が『また日本人か!』と驚いた」と報(bào)じた。資料寫真。

2018年10月1日、中國青年報(bào)オンライン版は、2018年のノーベル醫(yī)學(xué)?生理學(xué)賞に米?テキサス大アンダーソンがんセンターの免疫學(xué)教授のジェームズ?アリソン氏と京都大特別教授の本庶佑氏の2人が選ばれたことについて、「多くの中國人が『また日本人か!』と驚いた」と報(bào)じた。

2015年と16年に続く日本人科學(xué)者の同賞の受賞で、本庶特別教授は日本人で24番目のノーベル賞受賞者(日系米國人2人と日系イギリス人を除く)となる。対照的に、中國のノーベル賞受賞者は薬學(xué)者の屠●●(●は口へんに「幼」、トゥ?ヨウヨウ)氏のみ(受賞時、國籍が他國である受賞者は含まず)で、それも大村智氏らとの共同受賞だった。

記事によると、中國科學(xué)院青年革新促進(jìn)會理事、中國科學(xué)院北京ゲノム所の陳科(チェン?カー)博士は「日本のノーベル賞受賞者數(shù)が多い背景は、日本政府が基礎(chǔ)研究を重視し、強(qiáng)く資金援助していることと無関係ではない。ノーベル賞受賞者數(shù)に加え、背景には経済の急成長もあり、それらはいずれも科學(xué)技術(shù)革新の発展、特に基礎(chǔ)研究の発展と切り離せない」と見ているという。

そして、現(xiàn)在、中國も科學(xué)技術(shù)革新を重視していることについて、陳博士は同紙記者に「世論も実際の財(cái)政支援も弱くない」とし、「このような支援があれば、中國は將來的により多くのノーベル賞受賞者が誕生するだろう」と述べたという。

また、記事は、ノーベル賞公式サイトを調(diào)べた結(jié)果、2017年までに892人がノーベル賞を受賞しており、そのうち、米國が最多で、英國が2位、ドイツが3位と続くと伝えた。(翻訳?編集/南部)

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