2018年10月1日、米華字メディア?多維新聞は、英保守黨の年次総會で中國中央テレビ（CCTV）の女性記者が暴力を振るい、警察に逮捕されたとする英メディアの報(bào)道を伝えた。

記事は英BBCの1日付報(bào)道を引用。英保守黨の年次総會中に同黨人権委員會とNGO「香港監(jiān)察」が共同で開催した香港問題に関するシンポジウムで、同委員會のベネディクト?ロジャース副委員長が中國政府による市民の扱いを批判した。

これに対してCCTVの女性記者は「ロジャース氏は中國を分裂させようとしている」と叫び、シンポジウムの座長を務(wù)めた議員から退場を求められるも応じず、スタッフを手のひらでたたくなどして程なく警察官に逮捕された。

CCTVは1日、當(dāng)事者がロンドン駐在の女性記者であることを明らかにした。また、駐英中國大使館は同委員會を「反中國?分裂勢力の手先だ」と批判して強(qiáng)い不満を示すとともに、中國への內(nèi)政干渉をやめ、シンポジウムの組織者が記者に謝罪するよう要求した。

ロジャース氏は中國側(cè)の態(tài)度に対して「これは中國が國境の外で権利の侵犯やいじめ行為を日に日に増加させていることの表れではないか。彼らがそのような態(tài)度を取るのなら、今後黨の會議では中國関係者の認(rèn)証を厳しくするとともに、參加制限を行うべきだ」と発言している。（翻訳?編集/川尻）