2018年10月1日、中國(guó)の長(zhǎng)距離列車で同日未明、車両內(nèi)でたばこを吸い大聲で話していた中年女性が注意されたことに逆上し、他の乗客ともめる騒動(dòng)が発生した。南方都市報(bào)が伝えた。

列車は佳木斯市（黒竜江省）から盤錦市行（遼寧?。─蓼亲撙氡悚恰⑦|寧省の鉄嶺市の近くを走っていた未明に騒動(dòng)は起きた。乗客の大部分が寢靜まった中で、女性の大きな話し聲とたばこの臭いに起こされた大學(xué)生數(shù)人は、女性に喫煙をやめるよう求めた。ところが女性は喫煙をやめるどころか大學(xué)生らをののしり始め、女性の罵聲が車內(nèi)に響き渡った。

乗務(wù)員の仲裁で女性は一度は靜かになったものの、大學(xué)生に毆りかかる場(chǎng)面も映っている。女性は大學(xué)生らに罵聲を浴びせた際に、「物がなくなってもしらないわよ」と意味深な発言をしており、ネットでは「女性は竊盜犯から大學(xué)生らを守るために大聲で話して騒ぎを起こしたのだろう」との推測(cè)も見られているが、多くはマナー違反の女性に対する批判の聲だった。報(bào)道によると鉄道側(cè)は「指定された場(chǎng)所以外での喫煙は禁止している。座席も禁煙場(chǎng)所だが、乗務(wù)員の権限では注意するのが精一杯」と語っている。

中國(guó)では8月21日に韓國(guó)の有名大學(xué)に籍を置く中國(guó)人の男性が他人の席を占拠し、その數(shù)日後には30代の女性が同じく他人の席に座り続ける騒動(dòng)が続発。9月にも60代の女性が他人の座席を占領(lǐng)するなど、列車でのマナー違反が相次いでいる。こうした現(xiàn)狀にネットでは「リスクが低すぎるからマナー違反が減らない。もっと処罰を厳重化すべき」との聲も聞かれた。（翻訳?編集/內(nèi)山）