“アジアの昇り龍”劉翔、ロンドン五輪での転倒寫真が性機能障害の広告に無斷使用―中國紙

Record China    2012年9月28日(金) 22時39分

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27日、“アジアの昇り龍”とうたわれた劉翔選手が今夏のロンドン五輪での転倒した際の寫真が、男性性機能障害専門クリニックの広告に使われていることが判明した。

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2012年9月27日、中國では著名人の寫真を無斷で広告に使用する肖像権問題がたびたび取り沙汰されている。このほど、“アジアの昇り龍”とうたわれた陸上中國代表の劉翔(リウ?シアン)選手が今夏のロンドン五輪での転倒した際の寫真が、男性性機能障害専門クリニックの広告に使われていることが判明した。揚子晩報の報道。

その他の寫真

劉翔選手は陸上男子110メートル障害で中國代表としてロンドン五輪に出場。アジア人選手として陸上短距離で初の金メダルを獲得した同國のスター選手だが、ロンドン五輪では予選で転倒し、途中棄権となった。その際にトラック上でうなだれている寫真が格好の材料にされてしまった。この寫真が使われているのは早漏治療の広告で、「スタートを切ったばかりなのに!早漏は男性にとって筆舌しがたい苦痛だ!」というコピーがあしらわれた屈辱的なものとなっている。

中國國家體育総局陸上管理センターは、問題広告の存在についてすでに把握しており、同センターの責任者と劉選手本人、専屬コーチが協(xié)議して、法的手段をとるかどうかを検討中だという。ただし、下手に相手にすればこうした悪質(zhì)な醫(yī)院にとっては逆に宣伝効果をもたらしてしまうため、記事では無視を決め込むのも一つの手段だとしている。

実は、1990?2000年代に活躍したサッカー元ブラジル代表選手?ロナウドも、過去にその寫真を中國製のど飴の広告に無斷使用され、被害者となった1人。これは、のど飴メーカーの社長がロナウドと會食した際に、同社製品を手に持たされて撮影した寫真が勝手に広告素材とされてしまったものだ。(翻訳?編集/岡田)

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