2018年10月2日、新浪新聞の微博（ウェイボー）アカウント?頭條新聞は、國慶節(jié)の連休に入っている中國で、萬里の長城が観光客で埋め盡くされたと伝えた。

頭條新聞は、北京中心部からほど近い萬里の長城の名所「八達嶺長城」が、観光客で埋め盡くされたことを紹介。「年に一度の人だかりとなった」と伝えた。北京市観光発展委員會の統(tǒng)計によると、連休初日の10月1日には3萬7000人が訪れ、前年同期比で39．6％増となったという。ピークは3日と4日ごろの見込みだとしている。

これに対し、中國のネットユーザーから「古代の作品に感謝だな」「萬里の長城の積載能力にいいねを送る」「なかなかいい品質(zhì)じゃないか。中國製は駄目だと言っているのは誰だ？。國慶節(jié)中の萬里の長城を見せた方がいい」などのコメントが寄せられた。

しかし、「萬里の長城もこんなにたくさんの人を乗せるのは初めてなんじゃないか」「崩れてしまわないか心配」など、心配するコメントもあった。

また、「中國人は多すぎだ」「連休に旅行に行くのは人込みの中へ行くようなもの」「仕事中だけど、この様子を見てうれしくなった」などの意見のほか、「旅行業(yè)界の潛在力を十分に示していると言えるだろう」との積極的な見方もあった。（翻訳?編集/山中）