2012年9月28日、尖閣諸島（中國名?釣魚島）問題をめぐる対応で「口だけで行動(dòng)が伴っていない」との批判を受けていた臺灣の馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)が同海域に漁船団を送り込み、強(qiáng)気の姿勢に転じた。だが、その先に待っている代償とは？福建省のニュースサイト?東南網(wǎng)が伝えた。

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2008年の就任から一貫して「和中、友日、親米」路線を歩んできた馬総統(tǒng)。中國本土政府が「民族の大義に基づき、ともに保釣（尖閣防衛(wèi)）活動(dòng)を」と何度けしかけても、これまではほとんど無視に近い狀態(tài)だった。日米との関係を考えれば、中國本土のような「少し仕方がない。

そうかといって、日本政府による國有化を認(rèn)めるわけにもいかない。そこで、口頭では威勢のよいことを言い続けてきたものの、実際の行動(dòng)が伴っていないとの批判を受けるように。そのため、ついに漁船団を同海域に送り込み、漁民や巡視船乗組員らを総統(tǒng)府に招いてねぎらうという強(qiáng)気の姿勢に転じざるを得なかった。

だが、臺灣の本當(dāng)の戦いはこれからだ。中國は日本と対立しても十分に耐えられるだけの実力があるが、臺灣が日本との関係をこじらせるのは致命的だ。弱り切った経済にさらなる追い打ちをかけることになる。臺灣がこのまま「保釣（尖閣防衛(wèi)）」の深みにはまっていけば、いつの間にか中國本土との「政治的な話し合い」が始まっていることになるかもしれない。（翻訳?編集/NN）