2012年9月28日、香港紙?大公報(bào)は、尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚島）問(wèn)題で日中関係が悪化する中、國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日）の大型連休の日本旅行を取りやめ、行先を香港に変える中國(guó)本土観光客が増えるとの見(jiàn)通しを示した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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香港旅遊業(yè)議會(huì)は、國(guó)慶節(jié)を挾んだ9月30日から8日間の大型連休に香港を訪れる中國(guó)本土観光客は前年比2割増の延べ100萬(wàn)人を超えるとの推計(jì)を発表した。香港から日本を訪れる観光客も2?3割減少する見(jiàn)通し。

同議會(huì)の胡兆英（フー?ジャオイン）主席は27日、「反日感情の高まりを受け、連休中に日本旅行を計(jì)畫していた本土客が香港に流れ込んでくる。10月1日?3日がピークになるだろう」との見(jiàn)方を示した。

香港ホテル業(yè)主聯(lián)會(huì)の李漢城（リー?ハンチョン）執(zhí)行総幹事は「人気エリアではホテルの予約率がすでに9割に近づいている。今のところ、値段の引き上げはないようだ」と話している。また、小売管理協(xié)會(huì)の麥瑞瓊（マイ?ルイチオン）主席は、連休中は小売業(yè)の売り上げが攜帯電話や化粧品を中心に1?3割増えると推計(jì)している。

香港旅遊発展局によると、今年上半期に香港で1泊以上した中國(guó)本土観光客の1人あたり消費(fèi)額は平均8600元（約10萬(wàn)5000円）。宿泊なしの本土観光客は同2500元（約3萬(wàn)円）だった。今回の連休で香港にもたらされる観光収益は44億元（約539億円）に達(dá)する見(jiàn)通しだ。（翻訳?編集/NN）