2012年9月26日、中國?北京市で中國と北朝鮮は、北朝鮮の羅先経済貿易區(qū)および黃金坪?威化島経済區(qū)の投資説明會を開いた。新京報が伝えた。

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これは注目を集めてきた中朝経済區(qū)が、実質的な誘致段階に突入したことを意味する。同説明會によると、両経済特區(qū)では人民元?朝鮮ウォンが流通する予定だ。説明會には200社余りの企業(yè)と商會が參加。また、大型國有企業(yè)の他に、多くの民間企業(yè)と外資系企業(yè)も集まった。

◆世界規(guī)模の経済特區(qū)を建設

羅先経済貿易區(qū)および黃金坪?威化島経済區(qū)は、2010年5月に中朝両國の最高指導者が、共同開発?共同管理を行うことで合意している。羅先経済貿易區(qū)は北朝鮮の東北部に位置し、吉林省琿春市やロシアに隣接している。同経済貿易區(qū)では、工業(yè)原料の生産、設備工業(yè)、ハイテク産業(yè)等の6大産業(yè)の重點的な発展を目指している。黃金坪?威化島経済區(qū)は鴨緑江の下流に位置し、遼寧省の丹東市に隣接している。ここでは情報産業(yè)、現代設備農業(yè)、観光文化産業(yè)、衣料品加工業(yè)などの発展が重點に置かれている。

このほか、中國商務部（商務?。─侮惤「辈块Lは今月26日、「両経済特區(qū)の共同開発は、中朝両國にとって新たな試みであるが、順調に展開されている。中國側は現在までに、北朝鮮側に向けて経済區(qū)の建設?管理人材を300人余り育成した」と語った。北朝鮮共同経営投資委員會の李鉄石副委員長は、「朝中両國は、両経済特區(qū)を世界的規(guī)模の経済特區(qū)とする」と表明した。

◆パスポートのみでビザは不要

また、同説明會において、両経済特區(qū)の管理委員會の擔當者は、投資優(yōu)遇政策について説明した。それによると、羅先経済貿易特區(qū)では、企業(yè)所得稅の稅率が決算利益の14％（奨勵対象の産業(yè)に従事する企業(yè)の場合は10％のみ）となり、その他の地區(qū)の25％を大きく下回る。土地の借用もまた、期限?費用?支払方法等の面で、それぞれ優(yōu)遇を受ける。黃金坪?威化島経済區(qū)において、外國人と車両がパスポートもしくはパスポートに準じる出入國証明書を持ち、規(guī)定のルートを通じ経済區(qū)を直接出入りする場合、ビザが不要となる。10年以上経営を続けている特定企業(yè)は、減稅?免稅の優(yōu)遇対象となる。

さらに、両経済特區(qū)で流通する通貨は人民元?朝鮮ウォンとなる。中朝両國の銀行は將來的に経済區(qū)內に支店を設立し、企業(yè)の各種決済の需要を満たす。投資家が経営により得た資金を朝鮮の國境外に送金する場合も、制限の対象とはならない。（提供/人民網日本語版?編集/內山）