象牙の不法取引、ミャンマーと中國の間で活発化―米メディア

Record China    2018年10月6日(土) 17時20分

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ミャンマーと中國の間で象牙の不法取引が活発化していることが明らかになった。寫真は稅関で発見された象牙製品の密輸品など。

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米ボイス?オブ?アメリカ(VOA)は3日、ミャンマーと中國の間で象牙の不法取引が活発化していることが、最新の調(diào)査報告書から明らかになったと報じた。

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ケニアの動物保護(hù)団體「セーブ?ジ?エレファント」の調(diào)べによると、アジアやアフリカで密猟されたゾウの象牙や象牙を使った製品の多くが中國に密輸されており、その不法取引は急速に増加しているという。

ミャンマーはゾウの飼育で世界最大の國であり、およそ5000頭のゾウがいるとされる。野生ではなく、飼育されているゾウの象牙を取引することは違法ではないが、中國に密輸すれば違法となる。中國は2017年から象牙取引を全面的に禁じているからだ。

しかし、専門家がミャンマー國內(nèi)8カ所で調(diào)査したところ、象牙バイヤーの90%が中國から來ていることが明らかになったという。象牙を使った裝飾品などが中國で人気があることが理由とされる。

また、ミャンマーではアフリカ産の象牙の取引も拡大しているという。記事は象牙をめぐる問題は今もなくなっていないと伝えた。(翻訳?編集/岡田)

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