2018年10月3日、脫稅が明るみに出た女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）に対し、巨額の罰金と追徴稅の支払いが命じられたが、その數(shù)字が「あまり痛くない金額」ではないかと報(bào)じられている。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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「X-MEN：フューチャー＆パスト」などハリウッド映畫にも出演する國(guó)際派女優(yōu)のファン?ビンビンに、巨額脫稅疑惑が持ち上がったのは今年5月末のこと。その後は表舞臺(tái)から姿を消し、全世界から注目されるニュースとなっていた。3日、中國(guó)國(guó)営メディアが國(guó)稅當(dāng)局の調(diào)査結(jié)果を伝え、ファン?ビンビンに対して8億8400萬(wàn)元（約147億円）の罰金と追徴課稅金の支払いを命じたことを明らかにした。

しかし、ここ數(shù)年にわたり米誌フォーブス中國(guó)版の「中國(guó)有名人ランキング」で1位をキープしてきたファン?ビンビンにとって、約147億円の支払いは「あまり痛くない金額」ではないかとの報(bào)道が。同ランキングを見(jiàn)ると、昨年発表されたファン?ビンビンの過(guò)去1年間の収入は約3億元（約50億円）で、過(guò)去5年間の収入を合算すると37億3000萬(wàn)臺(tái)灣ドル（約139億円）となる。しかしファン?ビンビンの脫稅を告発したテレビ司會(huì)者は、実際には公表の5倍の數(shù)字を稼いでいたと指摘しているためだ。

ファン?ビンビンは97年に16歳でデビューし、翌年ヒットした時(shí)代劇ドラマ「還珠姫 ～プリンセスのつくりかた～」で注目され、人気女優(yōu)への道を歩んだ。過(guò)去にテレビ番組で、下積み時(shí)代の「還珠姫」のギャラが1話1800元（約3萬(wàn)円）だったことを明かしており、今回の脫稅騒動(dòng)では約20年にわたって奮闘してきた彼女のサクセスストーリーも注目を集めている。（翻訳?編集/Mathilda）