臺(tái)灣メディアの中央通訊社は4日、臺(tái)灣?長(zhǎng)栄航空（エバー航空）が購(gòu)入したB787旅客機(jī)が予定より遅れたと報(bào)じた。中國(guó)企業(yè)が米國(guó)の航空機(jī)座席メーカーを買収した影響という。

臺(tái)灣の航空會(huì)社によるB787購(gòu)入は初めて。エバー航空の購(gòu)入機(jī)數(shù)は計(jì)24機(jī)で、2日には1機(jī)目が米國(guó)內(nèi)で引き渡され、臺(tái)灣に向かった。

本來(lái)ならば早ければ7月、遅くとも9月末に引き渡しが始まる予定だったが、10月にずれこんだ。主な理由はB787に座席を供給する米國(guó)の航空機(jī)座席メーカーを中國(guó)の航空グループが買収したからだという。

臺(tái)灣政府?民用航空局の林俊良氏は、B787に據(jù)え付ける座席についての米連邦航空局 （FAA）による認(rèn)証が遅れたと説明。中國(guó)の航空會(huì)社が購(gòu)入する旅客機(jī)數(shù)は相當(dāng)に多く、中國(guó)企業(yè)に買収された座席メーカーは、中國(guó)の航空會(huì)社が購(gòu)入した旅客機(jī)についての座席の認(rèn)証手続きを優(yōu)先させた。そのため、エバー航空購(gòu)入機(jī)についての認(rèn)証が遅れたという。

ボーイング社はエバー航空に対して好意的で、座席メーカーに対しても作業(yè)を急ぐように催促した。そのため、當(dāng)初予定の最終日だった9月30日に引き渡しを開(kāi)始できるめどが立ったが、ボーイング社のサウスカロライナ工場(chǎng)がハリケーンによる被害を受けたため、引き渡し開(kāi)始が10月にずれ込んだという。

エバー航空が購(gòu)入したB787のうち4機(jī)は、259座席（3クラス制）のB787―9で、11月に就航が始まる。殘り20機(jī)は胴體をさらに延長(zhǎng)させたB787―10で、2019年第2四半期（4―6月）から2022年末にかけて引き渡される。エバー航空はB787をまず香港路線に就航させ、次に日本路線に就航させる考えだ。その後、オーストラリア路線や他のアジア路線に就航させる。（翻訳?編集/如月隼人）