2012年9月28日、米國のキャンベル國務(wù)次官補(bǔ)は、日中の尖閣問題について米國は仲介者となるつもりはないと発言した。29日、中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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28日、キャンベル國務(wù)次官補(bǔ)は記者會見で「われわれはすでにはっきり表明しているが、（尖閣問題は）日中両國間の外交問題であり、米國は調(diào)停者を演じるつもりも予定もない。だが日中には判斷能力があり、日中関係の重要性を確認(rèn)すると強(qiáng)く信じている」と発言した。

これまで尖閣問題では米國が調(diào)停者を擔(dān)うとみられていただけに、キャンベル國務(wù)次官補(bǔ)の発言はきわめて異例で新方針の表明だと中國新聞網(wǎng)は指摘している。10年11月3日付英紙フィナンシャルタイムズは「尖閣問題を日米中の三者會談で協(xié)議」とのヒラリー米國務(wù)長官の発言を伝えている。

またキャンベル國務(wù)次官補(bǔ)は東北アジアと東南アジアの領(lǐng)土紛爭は新たな問題ではなく、解決はきわめて困難だと話し、數(shù)十年間、各國の指導(dǎo)者が棚上げしてきたのはきわめて賢明だったと評価したという。（翻訳?編集/KT）