2018年10月4日、巨額脫稅が明るみになった中國(guó)の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）が、100社を超える企業(yè)のイメージキャラクターを一気に失うことになりそうだと報(bào)じられている。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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陰陽(yáng)契約（二重契約）による巨額脫稅のうわさが浮上し、3カ月以上も姿を消して話題になっていたファン?ビンビンだが、國(guó)稅當(dāng)局は3日、8億8400萬(wàn)元（約147億円）の罰金と追徴課稅金の支払いを命じたことを明らかにした。

ファン?ビンビンはここ2年で、國(guó)內(nèi)外のメーカー100社以上のイメージキャラクターに起用されてきたが、“脫稅女優(yōu)”となったことで、これを一気に失う可能性が濃厚となっている。

最初に異変が報(bào)じられたのは今年7月で、ジュエリーブランド「De Beer」のアンバサダーを、同年代の人気女優(yōu)ガオ?ユエンユエン（高圓圓）に取って代わられたことが明らかに。12年からアンバサダーを務(wù)めるルイ?ヴィトンは先月、北京で開催したイベントに人気急上昇中の俳優(yōu)チュー?イーロン（朱一龍）を新たに起用。高級(jí)ブランドのモンブランは今年4月、ファン?ビンビンを起用したばかりだったが、このほど早くも抹消を発表。今年1月、副首相まで出席して盛大なお披露目が行われたタイの免稅大手「KING POWER」のイメージキャラクターもすでに失っている。

歌手で俳優(yōu)クリス（呉亦凡/ウー?イーファン）と共演した映畫「爵跡2」は、今年7月に公開延期が発表されたまま、今後の見通しが立っていない。製作費(fèi)5億8000萬(wàn)元（約96億円）が投入された大型時(shí)代劇ドラマ「巴清伝」も、このまま世に出る機(jī)會(huì)を失うのではないかとみられている。（翻訳?編集/Mathilda）