2018年10月3日、中國のポータルサイトの今日頭條に、「外國人労働者への差別は、日本を傷つけるだけだ」とする日本新華僑報(bào)網(wǎng)の蔣豊（ジアン?フォン）編集長によるコラムが掲載された。以下はその概要。

日本政府は外國人の労働に門戸を開きつつあるが、外國人労働者が日本に入る際には困難に直面する可能性がある。例えば、外國人個(gè)人の権利が侵害されやすく、外國人が職場でしばしば國籍や身分による差別を受けるといった點(diǎn)だ。

2017年に日本の法務(wù)省が発表した在日外國人に関する調(diào)査では、約30％の在日外國人が侮辱や差別的な発言を受けたことが明らかになっている。日本はさらに多くの外國人観光客、留學(xué)生、労働力、ハイレベル人材、投資家を呼び込もうとしているが、民族差別は劣悪な減點(diǎn)要素にしかならない。

日本のメディアは、「日本語ができない」ことが外國人を民族差別に遭遇させる大きな原因だと指摘する。語學(xué)學(xué)校で日本語を?qū)Wんでいた際、コンビニでアルバイトしていたというある中國人留學(xué)生は「日本に來たばかりの頃、本當(dāng)に日本語ができなかった。深夜のバイトでは酔っ払いの年配の男性にしばしば遭遇し、『日本語ができないなら中國に帰れ』と言われた」と語る。このような狀況は飲食店などでも発生しており、差別を受ける相手は客だけではなく、同僚や上司のケースもある。

外國人ももっと良くなりたいと當(dāng)然思っている。日本人も國內(nèi)で労働者が不足し、生活に影響が生じかねない現(xiàn)在の狀況を理解すべきだ。外國人に対する民族差別による暴言、暴行は、外國人たちにさまざまな心理的、肉體的ダメージを與えるだけでなく、日本社會(huì)の評判や未來の発展をも傷つけることになる。どのようにして外國人が活躍できる社會(huì)に魅力を持たせるか、これは日本の社會(huì)全體が考えなければならない問題だ。（翻訳?編集/川尻）