2018年10月4日、ノーベル醫(yī)學(xué)?生理學(xué)賞を受賞した京都大學(xué)特別教授の本庶佑（ほんじょ?たすく）氏のある言葉が、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で紹介され話題になっている。

本庶氏は、昨年5月に日本メディアのインタビューに応じた際、「基礎(chǔ)研究というのは無(wú)駄なんです。しかし、無(wú)駄の中から大きなものが出てくる」と語(yǔ)っていた。また、ノーベル賞受賞が決まった後には、「ぜひ基礎(chǔ)研究を直機(jī)的な展望でサポートしてほしい」「若い人が人生をかけてよかったと思えるような國(guó)になることが重要」などと語(yǔ)った。

これらの言葉を紹介した微博ユーザーは、「科學(xué)研究における先進(jìn)國(guó)のトップの人物として、本庶氏はいつも基礎(chǔ)研究の重要性を強(qiáng)調(diào)していた。私たち（中國(guó)）も多くを投入して、科學(xué)者たちに心置きなく研究できるようになってほしい」とつづっている。

この投稿に、ネットユーザーからは「尊敬に値する方だ」「真に人類の役に立った人の言葉は重みが違う」「日本はやはりアジアの光」など感銘を受けたという聲や、「真面目に研究する人は、悲しいかな中國(guó)では食っていけない」「地道に學(xué)問にはげむことが大事。教師の質(zhì)、科學(xué)者の社會(huì)的地位、経済的な見返りを上げることもね」「中國(guó)の現(xiàn)狀。研究費(fèi)が一部の教授の懐に入り、若い研究者までいっていない」「中國(guó)が研究費(fèi)を投じ始めたのはここ數(shù)年のこと?；ㄩ_くまで十?dāng)?shù)年はかかるだろう」など、中國(guó)の問題に言及する聲が多く上がった。（翻訳?編集/北田）