Record China 2018年10月5日(金) 19時10分
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5日、韓國?ニュース1によると、日本に26人目のノーベル賞受賞者が誕生したとのニュースに、韓國の科學(xué)界が大きく落膽している。資料寫真。
2018年10月5日、韓國?ニュース1によると、日本に26人目のノーベル賞受賞者が誕生したニュースに、韓國の科學(xué)界が大きく落膽している。
ノーベル委員會は1日、ノーベル醫(yī)學(xué)生理學(xué)賞の受賞者に京都大の本庶佑特別教授が選ばれたと発表した。これにより、日本は自然科學(xué)系分野で23人のノーベル賞受賞者を輩出した國となった。
記事は「これまでに1人も自然科學(xué)系分野でノーベル賞受賞者を輩出していない韓國の科學(xué)界は、指をくわえて見るしかない狀況」とし、「基礎(chǔ)研究に投資すればすぐにノーベル賞がもらえるわけではないため、數(shù)十年先を見據(jù)えた投資が必要だが、現(xiàn)実にそれができていないため」と説明している。
記事によると、韓國が基礎(chǔ)科學(xué)分野への投資を始めたのは1970年代。當(dāng)時は基礎(chǔ)研究の土臺がなく、ほとんどの研究が先進國を追いかける「追撃型」で行われた。その後、科學(xué)技術(shù)のレベルが上がったことで1990年代にようやく基礎(chǔ)研究の必要性が叫ばれるようになり、本格的に投資が始まった。そのため、19世紀から基礎(chǔ)研究に投資してきた日本や歐州より、かなり遅いスタートとなった。
ソウル大教授は5日、「基礎(chǔ)研究を支援する政府の政策に一環(huán)性を持たせることが何より重要」とし、「今すぐノーベル賞がとれないことに落膽し、批判することは、韓國の科學(xué)界に否定的な影響を與え得る」と指摘した。
韓國が自然科學(xué)系分野でノーベル賞を受賞するには、最低でもあと10年はかかるとみられている。文在寅(ムン?ジェイン)政権は発足後、國政課題の1つとして基礎(chǔ)研究費を拡大した。昨年は1兆2600億ウォン(約1260億円)だった研究者主導(dǎo)の自由公募基礎(chǔ)研究予算を、2022年までに2兆5000億ウォンに増やす計畫という。
韓國の西河大學(xué)の教授は「ノーベル賞受賞に向け基礎(chǔ)研究の長い伝統(tǒng)が必要だが、韓國はまだその段階に到達していないことを認めなければならない」とし、「他國が基礎(chǔ)研究に専念している時、韓國は現(xiàn)実に経済的価値を創(chuàng)出できる技術(shù)を開発していたことに誇りを持つべき」と主張した。その他、専門家からは「研究者らが研究に専念できるよう支援することが何よりも重要だ」との指摘も相次いでいるという。
これについて、韓國のネットユーザーからは「投資しても無理。この國には泥棒が多過ぎる」「ソウル大に投資しても、どうせ教授が會社をつくる資金にしてしまう」「若者のほとんどが公務(wù)員を目指す國はノーベル賞など期待してはいけない」「落膽すべきだ。目の前の成果だけにこだわってきた結(jié)果なのだから」など後ろ向きなコメントが多く寄せられている。
また「成果を出さなければ無能と言われる?yún)g純成果主義システムから変えないと」「日本人は日本語で學(xué)問をするから英語ができなくても批判されない。一方韓國では、科學(xué)者が軽視され、英語を話せるだけで教授になれる。その違いだよ」などと指摘する聲も。
一方で「ノーベル賞にこだわるのはやめよう」「日本は日本、韓國は韓國。それぞれのいいところを伸ばしていけばいい」との意見も見られた。(翻訳?編集/堂本)
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