＜日中経済?新事情＞

関連用語：日本航空、東方航空、共同事業(yè) / 岡三オンライン証券、人民元上昇期待

●日本航空、東方航空とのコードシェア関連で獨(dú)禁法の適用除外を申請(qǐng)＝共同事業(yè)の拡大が目的

日本航空（JAL）は5日、國(guó)土交通省に対して同日付で、中國(guó)東方航空との雙方が運(yùn)航する日中間路線と、JALが運(yùn)航する日本國(guó)內(nèi)線、東方航空が運(yùn)航する中國(guó)國(guó)內(nèi)線の一部における獨(dú)占禁止法の適用除外（ATI）を申請(qǐng)したと発表した。ATI認(rèn)可後、JALと東方航空は前記路線における共同事業(yè)を開始する。両者は2002年から、日中間路線の運(yùn)航便でコードシェアを?qū)g施してきた。ATI認(rèn)可後は共同事業(yè)による乗継利便性の向上や、路線ネットワークの拡充、商品?サービスの品質(zhì)向上に著手するという。

●岡三オンライン証券、中國(guó)人民元ソブリンオープン「夢(mèng)元」の取り扱いを12日開始

岡三オンライン証券は5日、中國(guó)本土に流通する人民元建てのソブリン債に投資するファンドの取扱いを12日に開始すると発表した。委託會(huì)社は岡三アセットマネジメントで愛稱は「夢(mèng)元（むげん）」。原則として為替ヘッジは行わず、人民元の上昇期待による?yún)б妞潍@得を目指す。米ドルから人民元への投資と同様の効果獲得を目指す「中國(guó)人民元ソブリンオープン（元高米ドル安戦略）」（夢(mèng)元ドル戦略）も同日、取り扱いを始める。岡三オンライン証券は、人民元の上昇要因としてまず、ブルームバーグが2019年4月から段階的に、中國(guó)の國(guó)債と政府銀行債が世界債券総合指數(shù)へ採(cǎi)用することになり、中國(guó)債券市場(chǎng)へ3兆ドル程度の資金流入が期待されることを挙げた。さらに、國(guó)際通貨基金（IMF）が2016年に人民元を、特別引出権（SDR）の構(gòu)成通貨に追加し、構(gòu)成比率も10．92％と米ドル、ユーロに次ぐ水準(zhǔn)である一方で、世界の外貨準(zhǔn)備に占める人民元の比率は1．4％といまだに低い水準(zhǔn)であり、今後は各國(guó)の中央銀行による外貨準(zhǔn)備に占める人民元比率の上昇が期待されるとした。（翻訳?編集/如月隼人）