Record China 2018年10月7日(日) 8時(shí)0分
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マレーシアの華字メディア、星洲網(wǎng)は、イエメンの反政府武裝勢力であるフーシ派の政治部門指導(dǎo)者だったサレハ?サマド氏を空爆して殺害したのは、中國製の無人機(jī)だったと報(bào)じた。寫真は中國が輸出に力を入れている無人機(jī)「彩虹4」。
マレーシアの華字メディア、星洲網(wǎng)は5日、イエメンの反政府武裝勢力であるフーシ派の政治部門指導(dǎo)者だったサレハ?サマド氏を空爆して殺害したのは、中國製の無人機(jī)だったと報(bào)じた。
フーシ派は1990年代に活動(dòng)を開始し、現(xiàn)在もイエメン軍とイエメン軍を支援するサウジアラビア主導(dǎo)の連合軍との內(nèi)戦が続いている。フーシ派はイスラム教の二大宗派とされるシーア派系の組織であり、シーア派イスラム國であるイランと連攜している。一方、サウジアラビアは二大宗派うちスンナ派系で厳格なことで知られるワッハーブ派を奉じている。
星洲網(wǎng)は「サレハ?サマド氏を空爆した無人機(jī)は、これまでイエメンやイラク、アフガニスタンの上空で見られた米國製ではなく、中國の武裝無人機(jī)だった」と紹介した。
サウジ主體の連合軍による無人機(jī)による攻撃では、一般人に対する誤爆が多発している。8月には人で混み合う市場を誤爆したことにより子ども40人を含む51人が死亡。連合軍は9月になり複數(shù)の誤爆があったと認(rèn)めた。國連児童基金(ユニセフ)は7月の時(shí)點(diǎn)で、イエメンでの3年間にわたる內(nèi)戦で、子ども約2200人が死亡し、さらに多くの子どもが飢えに苦しんでいるとして、「実際の數(shù)はさらに多い可能性がある」「大虐殺を正當(dāng)化できるものは存在しない」などと非難していた。
米國は現(xiàn)在、誤爆の多発を理由に該當(dāng)?shù)赜颏丐诬娪脽o人機(jī)の売卻を禁止している。その結(jié)果、中東諸國は中國製の無人機(jī)を求めるようになった。
星洲網(wǎng)によると、中國の軍事評論家の宋中平氏は「中國製品は現(xiàn)在、技術(shù)面に問題はない。欠けているのは市場シェアだ。米國が武器輸出を制限したことは、中國の製造業(yè)にとってまさに大きなチャンスだ」と述べたという。
中國メディアの中國網(wǎng)(チャイナネット)は2017年3月、中國とサウジは、サウジ國內(nèi)に中國の無人機(jī)CHー4(彩虹4)の生産ラインを?qū)毪工毪长趣呛弦猡筏郡葓?bào)じた。同記事は、CHー4など中國製無人機(jī)について「中東諸國で主力裝備になり、テロ対策に用いられている」と紹介した。
人民日報(bào)系の人民網(wǎng)(日本語版)は18年1月「國産無人機(jī)『彩虹』が海外進(jìn)出して大活躍」と報(bào)じた。同記事は関係者の話として「彩虹は世界初の航空地球物理調(diào)査(磁気放出)総合ステーションとして、システム全體の設(shè)計(jì)と最適化、高精度超低空地形追跡飛行制御などの複數(shù)の中核?重要技術(shù)を把握した」などと紹介した。(翻訳?編集/如月隼人)
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