2012年9月30日、尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚島）問題で日中関係が悪化する中、中國(guó)では中秋節(jié)と國(guó)慶節(jié)をはさんだ8連休が始まり、多くの人が日本旅行を取りやめ、行先を香港に変えている。だが、香港側(cè)としては手放しで喜んでばかりもいられないようだ。米ボイス?オブ?アメリカの中國(guó)語(yǔ)版ウェブサイトが伝えた。

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1回の旅行で大金を落としてくれる中國(guó)本土客が大量に流れ込んでくることは、香港の小売業(yè)や観光業(yè)にとっては嬉しい限りだが、地元の人たちは「靜かな日常がぶち壊される」「秩序が亂れる」と迷惑顔だ。當(dāng)局に対し、「本土客が増えることでもたらされる社會(huì)問題にも目を向けてほしい」と訴える。

香港の大手紙、明報(bào)とアップルデイリーは30日、中國(guó)本土からきた観光客が郊外のキャンプ場(chǎng)で地元民と場(chǎng)所の取り合いをめぐり大ゲンカをした事件を報(bào)道?！副就量亭未笕氦愀郅沃行牟郡坤堡扦胜纪猡摔蓼茄氦芳膜护皮い搿工任C(jī)感を募らせている。

こうした地元の強(qiáng)い反発を受け、香港特區(qū)政府は広東省深セン居住者の香港自由旅行について、規(guī)制緩和の方針を棚上げすることを中國(guó)本土當(dāng)局に申し入れ、合意に達(dá)した。このほか、深センと香港を行き來(lái)する密輸団の取り締まりも強(qiáng)化した。

親中派の梁振英（リアン?ジェンイン）行政官も新界東北部の開発計(jì)畫が「香港を中國(guó)本土に売る行為」と猛反発を受け、テレビ番組で「中國(guó)本土とゴタゴタが起きても、私は當(dāng)然香港側(cè)だ」と釈明する騒ぎとなっている。（翻訳?編集/NN）