2012年9月30日、臺灣紙?中國時報は、黨籍剝奪と公職追放が決まった薄熙來（ボー?シーライ）前重慶市黨委員會書記と、執(zhí)行猶予付き死刑判決が確定した谷開來（グー?カイライ）受刑者の一人息子、薄瓜瓜（ボー?グアグア）氏に巨額の賄賂を受け取っていた疑いが持たれていると報じた。

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記事によると、中國共産黨は薄氏について、妻の英國人実業(yè)家殺害事件で職権を亂用したほか、「家族も含めて巨額の賄賂を受け取っていた」として、黨籍剝奪と公職追放という最も重い処分を下した。だが、妻の谷受刑者が受けた判決は「故意殺人罪」で、収賄の罪には問われていない。つまり、巨額の賄賂を受け取っていたとされる「家族」の中に、谷受刑者は含まれていないことになる。

そうなると、殘る「家族」は一人息子の瓜瓜氏だけ。瓜瓜氏は英オックスフォード大と米ハーバード大ケネディ政治大學(xué)院を卒業(yè)しているが、現(xiàn)地での贅沢な暮らしぶりが取り沙汰されている。本人は「學(xué)費と生活費は奨學(xué)金と母の貯金で賄っている」と反論しているが、今後、捜査の対象になることは間違いない、と記事は指摘している。

9月29日付の英紙デーリーメールによると、瓜瓜氏は捜査の手が及ぶことを恐れ、帰國を斷念したもよう。現(xiàn)在は米國に滯在しているはずだが、行方が分からなくなっているという。専門家は、中國と米國は犯罪人引き渡し條約を結(jié)んでいないが、中國が瓜瓜氏を帰國させるために外交ルートを通じて米國の司法當(dāng)局に協(xié)力を要請する可能性もあるとの見方を示している。（翻訳?編集/NN）