2018年10月7日、食品資訊中心は、日本人の長壽の秘訣は食物の多様性にあると紹介する記事を掲載した。

記事は、「最近、名古屋學(xué)蕓大學(xué)健康栄養(yǎng)研究所の所長である下方浩史教授とその研究グループが、國連の食物供給量のデータなどから、人口100萬人以上の世界137カ國の食品の多様性についてスコア化して計(jì)算した」と紹介。その結(jié)果、上位3位は順にニュージーランド、日本、スペインとなったという。

この結(jié)果と健康壽命ランキング（日本73．6歳、スペイン71．9歳、スイスとイタリア71．7歳）とを総合して考慮すると、「食品の多様性が高いほど健康壽命が長い傾向にあり、平均壽命と健康壽命の差である『不健康な期間』の割合も小さい傾向にあることが分かった」という。

下方教授は「食材の種類が少ないと摂取栄養(yǎng)素に偏りが生じやすく、多彩な食材を摂取することが栄養(yǎng)素の充足につながり、疾患を予防しているのではないか」と述べている。

記事は、「中國國民の食習(xí)慣には『偏食』現(xiàn)象が存在するだけでなく、栄養(yǎng)不良と栄養(yǎng)過剰の両極化が見られる。これは生活習(xí)慣病の原因となるだけでなく、健康壽命にも影響を及ぼす」と伝えた。（翻訳?編集/山中）