2012年9月29日、中國人ブロガー?夢星草氏が中國で広がっている日本製品不買運(yùn)動について「日本製の醫(yī)薬品をボイコットすることは自らの壽命を縮めることになる」との記事を掲載した。

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日本の共同通信社によれば、中國では約30の醫(yī)療施設(shè)がすでに購入した日本製醫(yī)薬品を返卻したり、契約を解除しはじめている。こうした動きは醫(yī)療分野のほか、建築分野などにも広がっている。不買運(yùn)動によって、現(xiàn)在の日中間で問題となっている尖閣諸島の領(lǐng)有権を主張し、日本経済に対する圧力を強(qiáng)めようとしているわけだ。

しかし、「日本製品ボイコットは人命よりも大事なのか？」と夢星草氏は問う。愛國心を持つのはもちろん素晴らしいことだが「愛國の気持ちに目をふさがれてはいけない」とし、不買運(yùn)動というかたちで愛國心を表現(xiàn)する方法は個(gè)人的には賛同できないとの考えだ。とくに、醫(yī)療現(xiàn)場には不可欠な日本製の高品質(zhì)醫(yī)薬品をボイコットすることには反対だとしている。

中國ではこれまで何度も日本製不買運(yùn)動が起きているが、「日本の経済成長を阻止できたことはない」と指摘?！覆毁I運(yùn)動は両國の格差を明確に示すことになるだけ」とする。仮に自國製品が品質(zhì)面でも価格面でも優(yōu)れていれば、日本製品のボイコットを行う土壌がそもそも存在しないはずだと論じ、「日本製醫(yī)薬品のボイコットなどすべきではない、命を危険にさらすようなことをすべきではない」と締めくくっている。（翻訳?編集/岡田）