2018年10月8日、楚天都市報は、湖北省で男性の頭の中に長さ4．8センチのくぎが刺さっているのが見つかったと報じた。

頭にくぎが刺さっていたのは、同省崇陽県に住む43歳のコンクリート工場勤務(wù)の胡（フー）さん。數(shù)日前から右耳に近い頭の中に何かが生えたような感覚とともに頭痛があったが、5日夜になって頭痛に耐えられなくなり、同県人民醫(yī)院で検査を受けた。

検査の結(jié)果、外的な異常は見られず、血圧も正常だった。醫(yī)師の勧めでCTスキャンをしてみると、胡さんの右頭蓋部內(nèi)に長さ4．8センチのくぎが刺さっているのが見つかり、醫(yī)師は腰を抜かすほど驚いたという。結(jié)果を聞いた胡さんは「そんなばかな。頭にくぎが刺さっているなんて」といぶかしがった。工場ではモニタリングを擔(dān)當(dāng)しており、くぎに觸れる機(jī)會は全くないという。

同醫(yī)院は胡さんに武漢市の大きな病院で手術(shù)を受けることを勧めており、胡さんも7日に同醫(yī)院と連絡(luò)を取り、國慶節(jié)連休明けに武漢で手術(shù)を行う準(zhǔn)備を進(jìn)めている。同紙の記者が胡さんに會ったところ、本人は笑いながら狀況を説明。頭部を詳しく観察してみても、なんの外傷も見られなかったとのことである。

中國のネットユーザーは「恐ろしい」「もしかして、赤ちゃんの頃に刺さったとか？」「保安検査の時に引っかからなかったのが不思議だ」「上から何か降ってきたのかな」「道を歩いていて、知らぬ間にくぎ打機(jī)で打ち込まれたか」「自分も頭が痛い時があるんだけど、これを見たら検査を受ける勇気が出ない」「誰かがこの人を殺そうとしたのか。でも、死なないばかりか痛がってもいない」といった驚きを示すコメントが寄せられた。

また「中學(xué)の頃、手に小さなできものができて、毎日遊んでいたんだけど、ついに破れたと思ったら中からピアスの穴を開けるための針が出てきてぼうぜんとした」という驚きのエピソードや、「女の赤ちゃんが生まれたら、くぎだか針だかを頭に刺すっていう迷信があるのを聞いたことがある」「祖母が孫娘を嫌って針を埋めたとかいうニュースがあったような…」といった情報を紹介するユーザーもいた。（翻訳?編集/川尻）