2018年10月9日、國(guó)際通貨基金（IMF）は18年、19年の世界経済の成長(zhǎng)率予測(cè)を7月の3．9％から3．7％に引き下げた。下方修正は約2年ぶりで、貿(mào)易政策の緊張情勢(shì)や新興市場(chǎng)がさらに厳しい金融環(huán)境に直面するなどと指摘している。米華字メディア?多維新聞が伝えた。

記事によると、「米中による関稅戦爭(zhēng)の影響の多くは來(lái)年になって感じられる」とするIMFは、米國(guó)の19年の成長(zhǎng)予測(cè)をこれまでの2．7％から2．5％に修正し、中國(guó)に関しても0．2ポイントダウンの6．2％とした。18年の成長(zhǎng)予測(cè)は米國(guó)2．9％、中國(guó)6．6％で見(jiàn)直しはなかった。

記事はまた、「IMFは米中の全面的な貿(mào)易戦爭(zhēng)突入の影響、米國(guó)による自動(dòng)車関稅、貿(mào)易相手國(guó)の報(bào)復(fù)措置についてシミュレーションした」と説明。この想定によると、20年の世界のGDPは0．8％以上減少し、長(zhǎng)期的には約0．4％減るという。また、米國(guó)の19年のGDPについては0．9％余り、中國(guó)は1．6％の減少を予測(cè)した。（翻訳?編集/野谷）