2018年10月9日、米華字メディア?多維新聞は、中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席の北朝鮮訪問について、「新冷戦時(shí)代の幕開け」との指摘が出ていると報(bào)じた。

韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は8日、習(xí)主席の訪朝が近く実現(xiàn)との見通しを示した。記事によると、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは「米中の矛盾が拡大し続ける中、習(xí)主席の訪朝決定は中國(guó)がさらに強(qiáng)硬な対米政策に出る前觸れとの見方がある」と説明?！噶?xí)主席は北朝鮮建國(guó)70周年の軍事パレードに出席しなかった。米國(guó)に一定の誠(chéng)意を見せたが現(xiàn)在は狀況が異なる」とした上で、「米中はある程度において『新冷戦』の幕を開くだろう」と伝えた。

一方、韓國(guó)紙?中央日?qǐng)?bào)は、習(xí)主席が中國(guó)を訪れたポンペオ米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官と會(huì)わなかったことを「米中貿(mào)易戦爭(zhēng)を原因とする両國(guó)の『気勢(shì)対決』を中國(guó)が正視し始めた」などと報(bào)じたという。

ただ、こうした見方とは異なる意見もあり、韓國(guó)?東國(guó)大學(xué)の北朝鮮専門家は「習(xí)主席の訪朝は非核化の促進(jìn)」「過去の日米韓と中露朝の冷戦構(gòu)造は北の非核化によってゆっくりと解體してきた。こうした基礎(chǔ)の上に北東アジアの新秩序が築かれる」と認(rèn)識(shí)。聯(lián)合ニュースは「ポンペオ長(zhǎng)官の訪朝で米朝交渉のこう著は緩和された。南北関係は改善し、2回目の米朝首脳會(huì)談も近く開かれる。一連の出來事は習(xí)主席が訪朝する上での障害を取り除いた」と指摘したそうだ。（翻訳?編集/野谷）