2018年10月9日、韓國(guó)?JTBCによると、インドネシアのジャカルタで開催中のアジアパラ大會(huì)に出場(chǎng)している視覚障害の韓國(guó)代表選手らの中に、視力が1．0の選手が含まれていることが分かり、物議を醸している。

記事によると、8日に行われた同大會(huì)柔道で金メダルを獲得した韓國(guó)人のA選手は、障害等級(jí)2級(jí)の選手。2級(jí)には、矯正視力0．02以下の人が該當(dāng)する。しかし同選手が昨年、運(yùn)転免許を取得するためソウル江南の病院で検査したデータによると、視力は両目1．0となっていた。同じく障害等級(jí)2級(jí)で今大會(huì)に出場(chǎng)しているB選手は、16年の検査では両目0．8となっているが、15年に障害者の世界大會(huì)に出場(chǎng)し、銀メダルを獲得していたという。

記事は、この問題について「國(guó)政監(jiān)査で本格的に取り上げられるとみられる」と伝えている。韓國(guó)與黨「共に民主黨」のイ?ジェジョン議員は「正當(dāng)な出場(chǎng)機(jī)會(huì)を奪われた障害者たちがいる。身體検査や選手選抜に問題がなかったか、調(diào)査する必要がある」と述べた。

また文化體育観光部は、パラ大會(huì)開幕前に「一部代表選手の障害等級(jí)が疑わしい」として障害者體育會(huì)に再検証を指示していた。しかし同會(huì)は再検証をせず、兵役対象者3人のみを代表から除外したという。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーからは「目が見えないふりをして金メダルを取るなんてひど過ぎる。良心の欠片もないのか？」「本當(dāng)の障害者たちが被害を被っていることは考えないの？」「韓國(guó)の體育界が世界を相手に詐欺？。恥ずかしい」「組織的不正があったのだろう。この事実を知らなかったはずがない」「國(guó)の恥。韓國(guó)で捜査し、メダルを返そう」など、選手や障害者體育會(huì)への厳しい批判の聲が上がっている。その他「車椅子マークの車から降りて普通に歩いている人もよく見かける」「スポーツだけじゃない。韓國(guó)では全ての分野が腐敗している」などと訴える聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）