2018年10月10日、韓國?アジア経済は、「Kビューティー」の人気を支えてきた韓國コスメの路面店が限界を迎えており、韓國の化粧品産業(yè)が「危機(jī)に直面している」と報じた。

記事によると、韓國の人気コスメブランド「SKIN FOOD（スキンフード）」はこのほど、経営悪化により法定管理（會社更生法に相當(dāng)）を申請した。このことで韓國コスメ路面店の限界が表面化したと、記事は伝えている。さまざまな要素から路面店の崩壊が始まっており、事実上「Kビューティー」の大部分が化粧品ワンブランドショップのため、化粧品産業(yè)全體の危機(jī)として受け止められているという。

路面店の元祖は、安い価格設(shè)定で人気を集めた、ABLE C&CのMISSHA（ミシャ）だった。それまで化粧品業(yè)界では訪問販売の形が多かったが、SKIN FOODをはじめTHE FACE SHOP（ザ?フェイスショップ）、NATURE REPUBLIC（ネイチャーリパブリック）などの路面店ブランドが相次ぎ誕生した?；捚伐岍`カー?アモーレパシフィックもこの流れに乗り、ETUDE HOUSE（エチュードハウス）、innisfree（イニスフリー）などを展開した。

その後は一時、國內(nèi)需要の低迷や競爭激化で危機(jī)を迎えるが、中國人による爆買いで、2010年ごろ息を吹き返した。しかし、2017年には高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の在韓米軍配備に反発する中國の報復(fù)措置により中國人入國者が減少?；捚仿访娴辚啸芝毪伪缐菠激蓼盲郡趣いΑ?/p>

ある路面店関係者は、「すでに4～6年前から內(nèi)需の落ち込みで苦境にあった。そこに中國の問題が直撃弾となった。貓も杓子も『Kビューティー』に參入したせいで、業(yè)界はさらに苦境に追い込まれた」と話している。

また記事は「消費パターンの変化も業(yè)界に危機(jī)をもたらした」と指摘する。OLIVE YOUNG（オリーブヤング）のように、化粧品を含むさまざまな商品を集めて販売するセレクトショップ形態(tài)のH＆B（ヘルス＆ビューティー）ストアを好む消費者が増え、化粧品消費市場は路面店からH＆Bストア中心に変化しつつある?；捚伐铳螗芝楗螗丧伐绁氓驻文昶骄砷L率は鈍化が見込まれるのに対し、H＆Bストアは2倍以上の急上昇が予想されている。韓國內(nèi)のH＆Bストアの店舗數(shù)は昨年ベースで約1350店舗、過去3年間の平均増加率は20％以上に達(dá)するとのデータもあるという。こうした流れを受け、アモーレパシフィックとLG生活健康も最近方針を変え、自社のショップで他社製品も取り扱うようになったという。

さらに記事は「海外企業(yè)の攻勢も、路面店ブランドと韓國化粧品産業(yè)を脅かす存在だ」と伝えている。

中國は自國ブランドの競爭力を強(qiáng)化し、長く市場を獨占してきた「Kビューティー」を追い出す勢いを見せている。ある調(diào)査では、2016年と昨年、世界で最も急成長を遂げたブランドは中國のOne Leaf（一葉子）だという結(jié)果が出ている。成長率上位の化粧品31ブランドのうち、8ブランドが中國のもので、韓國ブランドは4種にとどまった。また、昨年の売上高ベースで見ても、上位15ブランド中9ブランドを中國が占めたという。日本の化粧品についても「THAADの影響で人気に陰りが見えたKビューティーの穴を埋めた」と伝えている。

ある業(yè)界関係者は「化粧品業(yè)界は今、悪循環(huán)を繰り返している。國內(nèi)需要の萎縮、流通構(gòu)造の変化、競爭激化に加え、中國當(dāng)局の購買代行規(guī)制により中國人の需要はさらに減っている。海外ブランドの攻勢も激しくなり、悪化の一途をたどっている」と話している。

この記事に対し、韓國のネットユーザーからは「路面店は安さが魅力だったのに、高価になり過ぎたからもうメリットがない」「実際、店が多過ぎたよね。1本の通りに同じブランドの店が4～5軒もあるのは異?！埂赴矇婴辘愤^ぎて消費者の信用を失い、高級化を進(jìn)めたら本來の路面店のイメージに合わないので失敗。そこで海外に目を向けたが、外國人もそうずっとだまされてはくれない。あれこれやるのはいいが、基本ができていないから、結(jié)局倒れることになる」「財閥系の大企業(yè)がH＆Bストアを展開するようになって、小さなショップには行かなくなった。CJやロッテは中小企業(yè)や個人事業(yè)者の仕事をどんどん奪っていく」など、冷ややかな聲が上がっている。

また、「中國ばかりアテにして商売してきたからこうなる」「中國頼みの商売の末路。少し考えれば予想はできたはず。小規(guī)模の旅行會社、免稅店、明洞（ミョンドン、観光客に人気の繁華街）の店もみんな同じだ」などの意見も見られた。（翻訳?編集/麻江）