2012年10月4日、銭江晩報(bào)は「11連休は11日とも習(xí)い事、小學(xué)生の連休は平日より多忙」と題した記事を掲載、この秋の大型連休中も多くの小中學(xué)生が習(xí)い事に多忙な日々を過(guò)ごし、「休暇が憂うつ」と感じる児童が少なくないと伝えた。

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9月30日の中秋節(jié)、10月1日の國(guó)慶節(jié)(建國(guó)記念日)、そして秋休み。中國(guó)では多くの小中學(xué)生が10ないしは11連休に入った。しかし、子供たちの中には、この長(zhǎng)い連休を憂うつな気分で迎えた者もいる?！弗啸欹ā⒆魑?、バイオリン…この連休は習(xí)い事のクラスが11もあるの。普段よりもっと疲れる。こんなんだったら、もうお勉強(qiáng)はいやだな…」―浙江省杭州市在住の小學(xué)生?小晴(シャオチン)ちゃんは、學(xué)校の心理指導(dǎo)の先生にこう訴えた。こうした子供たちの聲を受け止めるために、小晴ちゃんが通う小學(xué)校の周佶(ジョウ?ジー)先生は連休中も24時(shí)間體制で相談室を開(kāi)設(shè)している。

周先生によると、學(xué)校のある平日と違い、晝も夜も両親と一緒にいなければならない休暇を「窮屈だ、家にいたくない」と感じる児童が決して少なくないのだという?！皭?ài)情”と言う名のもとに、子供に過(guò)保護(hù)に接している保護(hù)者達(dá)には、ぜひこの連休に子供と積極的にコミュニケーションをとり、彼らの心の聲に耳を傾けてほしいという。また、休暇旅行などをきっかけに、欲しいものを執(zhí)拗にねだるなど子供の甘え行為に手を焼く親も多くなるが、これは「両親の愛(ài)情を試そうとする子供たちの不安な心理からくる行為」と周先生は話す。「むやみに物を與えるよりも、彼らを愛(ài)していることをしっかり伝えてあげてほしい」と呼びかけている。

連休明け、授業(yè)が再開(kāi)すると抑うつ癥狀を訴える児童も少なくない。小晴ちゃんのように、連休中の學(xué)業(yè)があまりに忙しく“燃え盡き癥候群”になってしまうケースや、やっと終わった夏休みから普段の學(xué)校生活に慣れたばかりなのに、再びやってきた長(zhǎng)期休暇で心身のバランスを崩してしまうケースがある。周先生は、連休中も自宅學(xué)習(xí)の時(shí)間を毎日少しずつ設(shè)けることが大切だと指導(dǎo)している。(翻訳?編集/愛(ài)玉)