Record China 2012年10月5日(金) 9時(shí)0分
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3日、中國共産黨第18回全國代表大會(huì)を來月に控え、習(xí)近平副主席が権力を掌握しつつある。胡主席も習(xí)氏も、10年にわたる準(zhǔn)備期間を経てきたことから、習(xí)氏の後継者は胡春華氏が有力であるとみられている。寫真は胡春華?內(nèi)モンゴル自治區(qū)書記。
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2012年10月3日、中國共産黨第18回全國代表大會(huì)を來月に控え、習(xí)近平(シー?ジンピン)副主席が権力を掌握しつつある。胡錦濤(フー?ジンタオ)主席も習(xí)氏も、國家主席就任前には10年にわたる準(zhǔn)備期間を経てきたことから、習(xí)氏の後継者は胡春華(フー?チュンホア)?內(nèi)モンゴル自治區(qū)書記が有力であるとみられている。韓國紙?中央日?qǐng)?bào)の報(bào)道を米華字メディア?多維ニュースが伝えた。
【その他の寫真】
韓國では新大統(tǒng)領(lǐng)が自分を育てた前大統(tǒng)領(lǐng)を裏切ることは日常茶飯事だが、中國では前國家主席の業(yè)績を賞賛し、誤りを追及することはない。
トウ小平は「毛沢東思想」を、江沢民(ジアン?ザーミン)は「トウ小平理論」を堅(jiān)持し、胡錦濤は江沢民の「3つの代表」を訴えて足元を固めた。習(xí)近平も折にふれて胡錦濤の「科學(xué)的発展観」に言及している。
これは、次代の指導(dǎo)者が國民ではなく、現(xiàn)行の指導(dǎo)者によって選出されるためだ。前任者は自分の路線を忠実に踏襲する人物に「王座」を譲るのである。
中國共産黨はこの體制を「政策の連続性」と「権力の安定性」のためであるとしている。前任者を否定することは、自身の正當(dāng)性を否定することに等しい。
中國の権力移譲にはもうひとつの特徴がある。それは、現(xiàn)在の指導(dǎo)者が、次の次の指導(dǎo)者を決めるというものだ。この慣例はトウ小平から始まったものだ。トウ小平は江沢民が第三代の指導(dǎo)者となって間もなく、胡錦濤を第四代の指導(dǎo)者に指名し、江沢民を牽制した。
胡錦濤の後継者たる習(xí)近平も、胡錦濤ではなく江沢民によって選ばれた人物だ。この慣例によって、中國の政界では一勢力が連続して権力を握ることを防ぐメカニズムができている。
今夏、次の指導(dǎo)者を決める北戴河會(huì)議では、慣例通り胡錦濤が「身內(nèi)」の人物を習(xí)近平の後継者に指名したと言われている。
その人物とは、胡春華?內(nèi)モンゴル自治區(qū)書記だ。胡錦濤は第18回全國代表大會(huì)(十八大)で胡春華を政治局常務(wù)委員に引き上げ、ポスト習(xí)近平の第六世代指導(dǎo)者に據(jù)えようとしている。
今後10年間で、自身が受けたのと同じ「帝王學(xué)」を授けたい考えだが、ここに江沢民が「5年後の十九代でも遅くはない」と待ったをかけた。
慣例通り次の指導(dǎo)者を指名しておきたい胡錦濤は、今回の十八大でも中央軍事委員會(huì)主席のポストに殘る可能性があり、中國の政局は緊張の局面を迎えている。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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