中國(guó)メディアが海上自衛(wèi)隊(duì)の最新鋭潛水艦「おうりゅう」に注目している。4日に進(jìn)水したばかりの「おうりゅう」は世界初のリチウムイオン電池技術(shù)を搭載した通常動(dòng)力型潛水艦。水中での活動(dòng)時(shí)間が大幅に延び、戦闘力も強(qiáng)化されるため、「まさに鬼に金棒だ」と警戒を示した。

「おうりゅう」はそうりゅう型潛水艦の11番艦で、全長(zhǎng)84メートル、幅9．1メートル、深さ10．3メートル、基準(zhǔn)排水量2950トン。水中速度は約20ノットで水中での持続力や速力向上を図るため、電気自動(dòng)車(chē)などに使われるリチウムイオン電池を世界で初めて裝備したほか、ステルス性能もある。建造費(fèi)は約660億円。今後、內(nèi)裝工事などをして、2020年3月、海自に引き渡される予定だ。

中國(guó)網(wǎng)はディーゼルエンジンを使う通常動(dòng)力型潛水艦についてまず、「水中を潛航中に電池が提供するエネルギーが不可欠となる。各國(guó)の潛水艦はこれまで、成熟した安定的な鉛酸電池を採(cǎi)用しているが、その潛在力はすでに完全に掘り起こされており、一層の改善は困難」と説明?！袱Δ辘澶Α工违辚隶Ε啷ぅ箅姵丐酥郡?、「同じ大きさであれば、蓄電量は鉛酸電池の2倍以上で、かつ技術(shù)の発展により改善を続けることができる」と指摘した。

さらに「活動(dòng)半徑と潛航時(shí)間を大幅に拡大でき、水中で速やかに戦場(chǎng)に駆けつけることができる」などと説明。さらに英國(guó)の軍事専門(mén)誌「ジェーンズ?ディフェンス?ウィークリー」（電子版）の記事を引用し、「おうりゅうは極めて高い作戦能力を持つ。新型電池の搭載により、水中での活動(dòng)時(shí)間が大幅に延長(zhǎng)される。まさに鬼に金棒だ」と伝えた。

海軍出身の著名な軍事専門(mén)家?張召忠氏は中國(guó)版ツイッター「微博」を通じて、「おうりゅう」を取り上げた。張氏は「従來(lái)の鉛蓄電池に代わり、リチウムイオン電池を採(cǎi)用している。これは潛水艦技術(shù)において畫(huà)期的な革命だ」「従來(lái)の鉛蓄電池は人1人ほどの高さであり、充電に時(shí)間がかかる割に電力が十分でなく、（長(zhǎng)時(shí)間にわたり）水面に浮上して充電しなければならなかったからだ」などと解説した。

張氏は「おうりゅうは酸素を必要としないスターリングエンジンを採(cǎi)用する。いわゆる非大気依存（AIP）動(dòng)力で、水中で2週間連続して作業(yè)することが可能になり、電池の體積や重さが明らかに小さくなった一方でエネルギー密度は數(shù)倍になり、電池容量は3倍以上に増加した」と追記?！冈恿撍灓似长工毳攻讠氓摔胜辍⑴瀮?nèi)の空間増加と情報(bào)化レベルの向上を?qū)g現(xiàn)した」と評(píng)価した。（編集/日向）