2018年10月11日、アルゼンチンで行われているユース五輪の卓球男子シングルス決勝で、世界ランク8位の張本智和（15）は中國(guó)選手に4—1で敗れ金メダルを逃した。

張本は決勝で世界ランク105位の18歳、王楚欽（ワン?チューチン）と対戦。第1ゲームを奪われた後の第2ゲームを奪い返したものの、第3ゲームは10ポイント連取を許す一方的な展開(kāi)で落とした。結(jié)局、最後まで挽回することができずに、4—1（8—11/11—5/1—11/11—13/9—11）で敗れた。

この結(jié)果は中國(guó)メディアにとっても意外だったようで、川北在線(xiàn)は「日本の張本智和が10—0をやられる、優(yōu)勝を逃した上に完敗」と日中選手の対戦としては珍しく日本選手目線(xiàn)の見(jiàn)出しで伝えている。卓球は11ポイント先取で、「10—0」になった場(chǎng)合はリードしている選手が故意にミスをするなどして相手に1ポイント與え完封を避けるのが暗黙のルールとされる?！?0—0をやられる」は、張本がそこまで追い込まれたということを強(qiáng)調(diào)している。

中國(guó)のネットユーザーからは、「張本相手に10—0はすごい」「よくやった」など王楚欽の活躍をたたえる聲の他、「言っても、張本よりお兄さんだからね」という聲や、「張本一人で中國(guó)卓球の地位は揺るがない」「まだ差があり過(guò)ぎるな」という聲も寄せられている。（翻訳?編集/北田）