2012年10月4日、中國(guó)國(guó)営?中央人民ラジオが開(kāi)設(shè)するチャンネル「中國(guó)之聲」のニュース番組によると、離職率に関する調(diào)査で、「80後」（1980年代生まれ）と「90後」（1990年代生まれ）が最も高く、両者を平均すると30％を超えることが分かった。北京晨報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)のコンサルティング會(huì)社?正略[金均]策が発表した「2012中國(guó)給與白書(shū)」によると、「80後」と「90後」の離職率が突出しており、両者を平均すると30％を超えていた。この世代の若者は就業(yè)環(huán)境や待遇、やりがいなどに対する要求は高いが、仕事観や將來(lái)像が確立していないため、少しでも気に入らないとすぐに辭めてしまう傾向にあるという。

採(cǎi)用を決めても辭退したり、試用期間で辭めてしまったりする人が多いことから、採(cǎi)用予定の倍の人數(shù)に合格通知を出す企業(yè)もある。退職理由のほとんどは「疲れる」「つまらない」「仕事に興味がもてない」というもの。こうした安易な退職に、彼らの親世代も「養(yǎng)ってもらう必要もないので、自分自身が楽しければいいのでは」と寛容な姿勢(shì)を示している。

こうした狀況について、心理學(xué)の専門(mén)家は「親は子どもに正しい選択をさせるべき。安易な退職に寛容な姿勢(shì)を見(jiàn)せるのは間違っている。これでは無(wú)意識(shí)に子どもが社會(huì)的責(zé)任を擔(dān)ったり、獨(dú)立心を養(yǎng)ったりする能力を奪っていることになる」と厳しい見(jiàn)方を示している。（翻訳?編集/NN）