子どもの海外留學、8割の親が希望=調(diào)査で判明―中國

Record China    2012年10月6日(土) 20時9分

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4日、中國で子どもに海外留學をさせてもよいと考えている親が8割にも上ることが、ある調(diào)査で判明した。寫真は2012年6月、江蘇省南京市で開催された高校生対象の進學フェアに出展された留學エージェントのブース。

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2012年10月4日、電子新聞?半島晨報によれば、中國で子どもに海外留學をさせてもよいと考えている親が8割にも上ることが、ある調(diào)査で判明した。わずか10年ほど前までは夢のまた夢であった留學が、現(xiàn)在では様相が一変している。

その他の寫真

2011年に海外へ留學した中國人は30萬人を超え、増加ペースは4年連続で20%を超える。2002年から2012年の10年間で、中國から海外へ留學する人の數(shù)は10倍も増加しているという。

遼寧省大連市のある統(tǒng)計では、2011年に大學受験を回避して海外留學を選択した高校生が100人に上った。かつての海外留學は學業(yè)不振な良家の子女がするものと相場が決まっていたが、現(xiàn)在は學力に見合ったよりよい環(huán)境を求めてのケースが増えている。同市內(nèi)のインターナショナルスクール?英領土國際學校(Ealing International College)の校長はこの背景として、多くの家庭で経済條件が以前よりも圧倒的に向上したことが主要な理由と述べた。また、國內(nèi)に優(yōu)秀な高等教育機関が不足していることも、向?qū)W心の強い學生たちにとって海外志向に走る理由となっている。

中國青少年研究センターが発表した調(diào)査によれば、海外留學に関心を持っている高校生の割合は70.1%。韓國(70.8%)よりやや低い割合だが、米國(66.9%)や日本(61.0%)よりも高い。子どもが海外へ留學することに肯定的な考えを持つ親も79.9%と高い割合となっている。

また、よりよい學習環(huán)境を求めて留學したいと考える學生が77.6%と多數(shù)を占める一方で、國內(nèi)の受験戦爭を逃れるために留學したいと考える學生も30.5%に上り、日米韓3カ國よりも高いことが明らかになっている。(翻訳?編集/岡田)

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