2012年10月5日、南洋網(wǎng)は記事「日本の新內(nèi)閣は日中の難局を打破できない」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

野田政権は內(nèi)閣改造を敢行、野田第三次改造內(nèi)閣が発足した。10人もの閣僚が交代する大改革となったが、外相と防衛(wèi)相は交代しなかった。この點(diǎn)から見(jiàn)ても日中関係を意識(shí)しての內(nèi)閣改造だったことがよくわかる。

知中派として知られる田中真紀(jì)子氏が文科相に選ばれたが、尖閣問(wèn)題が歴史的な要因を持っているとはいえ、田中文科相のできることは限られている。肝心かなめの3人、すなわち野田首相、玄葉光一郎外相、森本敏防衛(wèi)相が交替していないことを考えれば、新內(nèi)閣が今の苦境を打破できるとは考えづらい。

野田內(nèi)閣には多くの欠點(diǎn)がある。第一に石原慎太郎都知事による尖閣買収にひきずられたことからわかる、國(guó)內(nèi)を掌握する力のなさ。第二に日中國(guó)交正?；瘯r(shí)の尖閣問(wèn)題棚上げ論をあっさりほごにする外交的常識(shí)のなさ。覆水盆に返らず。たとえ自民黨政権が誕生したとしても野田內(nèi)閣以上に強(qiáng)硬に振る舞うほかない。野田內(nèi)閣だけではなく、ポスト野田內(nèi)閣の時(shí)代も含め、日中関係は楽観が許されない狀況に置かれている。（翻訳?編集/KT）