2012年10月7日、日本メディアによると、日本政府は10月の月例経済報告で景気の基調(diào)判斷を引き下げることを検討している。9月には「回復(fù)の動きに足踏みがみられる」としていた表現(xiàn)を「弱含んでいる」に変える。下方修正すれば3カ月連続となる。共同通信によると、日本銀行（中央銀行）は5日の金融政策會合で國內(nèi)景気認(rèn)識を前回の「持ち直しの動きが一服している」から「橫ばい圏內(nèi)の動きとなっている」に下方修正した。世界経済の減速と日中関係悪化で輸出や生産が「弱めとなっている」ことの反映だ。

【その他の寫真】

日本銀行が10月に発表した9月の企業(yè)短期経済観測調(diào)査では、大企業(yè)製造業(yè)の業(yè)況判斷指數(shù)（DI）はマイナス3と、3四半期ぶりに悪化した。中小企業(yè)製造業(yè)のDIはマイナス14と前回より2ポイント低下し、3四半期連続で悪化、昨年6月以降最低の値となった。経済産業(yè)省が9月28日に発表した8月鉱工業(yè)生産指數(shù)は1．3％低下。業(yè)界は9月も引き続き低下するとの見方で一致している。日本経済のバロメーターであるこれらのデータが、人々の間に日本経済の將來への懸念を再び引き起こすことは間違いない。

東日本大震災(zāi)の復(fù)興作業(yè)は今年日本経済の発展を牽引するものとして大いに期待されたが、その結(jié)果はまだなんとも言えない。

アナリストからは「これらの調(diào)査結(jié)果には最近の日中関係悪化の要素がまだ反映されていない。対中輸出が2011年度に12兆5000億円で輸出全體の19％を占めていたことを考えると、日中関係が好転しない狀況が続くと、輸出は重大な影響をこうむるだろう。7月中旬にすでに引き下げた2．2％という実質(zhì)GDP成長率見通しでさえ達(dá)成は困難となる」との聲が上がっている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/TF）