2018年10月13日、中國(guó)僑網(wǎng)は、「中國(guó)人留學(xué)生はみんな金持ち？。英學(xué)者が実際の狀況を明らかに」と題する記事を掲載した。

記事によると、星島日?qǐng)?bào)（歐州版）の微信（ウィーチャット）アカウントが「中國(guó)人留學(xué)生に対して『金持ちで、勉強(qiáng)なんかしないで遊ぶことばかり考えている』という見(jiàn)方と、『學(xué)習(xí)能力が高く、成績(jī)もいい。彼らは勉強(qiáng)以外何も興味がない』という見(jiàn)方がある。本當(dāng)はどっちが正しいのか、英國(guó)人學(xué)者が調(diào)べた」と伝えた。

記事によると、エセックス大學(xué)社會(huì)學(xué)部のYasemin Soysal教授とエディンバラ大學(xué)社會(huì)政治學(xué)部のSophia Woodman講師は、英國(guó)人の中國(guó)人學(xué)生に対する固定観念がこのように二極化していることを興味深く思い、実際のところどうなのかビッグデータを利用して調(diào)べてみたという。

調(diào)査は英國(guó)の中國(guó)人留學(xué)生に加え、海外留學(xué)生および中國(guó)の同年齢の學(xué)生も対象にしたという。

研究の結(jié)果、中國(guó)人學(xué)生は全員が「金持ち」という訳ではなく、実際はさまざまな社會(huì)的背景を持っていて、學(xué)士または修士留學(xué)生のうち、30％の留學(xué)生の両親は教授でも高級(jí)官僚でも専門(mén)家でもないということが分かった。これらの學(xué)生の背景を構(gòu)成するものは、英國(guó)本土の學(xué)生と変わらないとの結(jié)果を示したという。また、成績(jī)についても、ばらつきがあり中程度の成績(jī)の學(xué)生が最多で、英國(guó)の學(xué)生や中國(guó)國(guó)內(nèi)で學(xué)ぶ學(xué)生とほぼ同じだった。

研究は、「中國(guó)では過(guò)去20年で、高等教育が広く普及したこと」と「中國(guó)の學(xué)生、両親の高等教育を重視する度合いが高まり続けていること」の二つの大きな特徴があると指摘しているという。（翻訳?編集/南部）