中國(guó)メディアの新浪網(wǎng)は15日、中國(guó)が世界最先端の超音速風(fēng)洞「FL―62」を建設(shè)したと紹介した。次世代戦闘機(jī)「火龍」の開(kāi)発が目的という。

FL―62は連続式超音速風(fēng)洞で、風(fēng)洞部分體積は1萬(wàn)7000立方メートルで重量は6000トン。建設(shè)場(chǎng)所は遼寧省瀋陽(yáng)市郊外で、中國(guó)航空工業(yè)集団が手掛けたとされる。

記事は冒頭部分で、世界の戦闘機(jī)は、米國(guó)がF(xiàn)―22を開(kāi)発したことで第5世代時(shí)代に突入したと紹介。中國(guó)については「わが方もぴったりと追隨し、世界のステルス戦闘機(jī)分野で重要な地位を占めるようになった。殲20（J―20）は米國(guó)のF―22、ロシアのSu―35を肩を並べる」と紹介した。

さらに、米國(guó)は一貫して第6世代戦闘機(jī)すなわち次世代戦闘機(jī)を極めて重視しており、すでに開(kāi)発作業(yè)に入ったと説明。その上で「しかしながら、中國(guó)の目を引くスピードはだれとっても歴然。風(fēng)洞FL―62はすでに完成した。この點(diǎn)において、中國(guó)はすなわち世界の先頭を走っている」と主張した。

記事は再び、米國(guó)の次世代戦闘機(jī)について「目標(biāo)は最高速度がマッハ5で、航続時(shí)間は50時(shí)間、作戦半徑は1萬(wàn)キロメートル」と紹介し、2030年の戦力化を予定していると論じた。

自國(guó)が開(kāi)発する戦闘機(jī)については「コードネームは『火龍』。操縦システム、ヘッドマウントディスプレイによる目標(biāo)指示システム、武器制御システム、レーダー照準(zhǔn)システムに至るまで、すべてを最も優(yōu)秀なものにして、『火龍』は最大の戦闘力を発揮できる」と主張し、「近年來(lái)の中國(guó)の軍備力の発展の速度は、だれもが目を見(jiàn)張るものだ。各分野で突破と超越を?qū)g現(xiàn)している。第6世代戦闘機(jī)の分野でも、中國(guó)は再び突破をなしとげると信じる」などと論じた。（翻訳?編集/如月隼人）