重婚防止のため、婚姻登録をネットワーク化―中國民政部

2007年3月16日の京華時報の報道によると、3月13日、中國民政部部長李學(xué)挙（リー?シュエジュー）は、民政部が関係部門と協(xié)力して婚姻登録のネットワーク化を進(jìn)めており、現(xiàn)在一部の地域ですでに試験的に実施していることを明らかにした。

中國では、婚姻登録制度が改革された後、婚姻當(dāng)時者は結(jié)婚や離婚に関する情報を自分の仕事先に屆け出る必要がなくなった。そのため、一部の人はうその情報を登録して、結(jié)婚したり重婚したりしている。

婚姻登録をネットワーク化すると、すべての婚姻登録者の情報はデータベースに入力され、民生部門はうその情報や重婚の情報を調(diào)べることが可能になる。民生部門は婚姻當(dāng)事者に法律の周知を進(jìn)める一方、婚姻登録手続きを受け付ける際の基準(zhǔn)を明確にする。今後婚姻登録を行う際には、當(dāng)事者は戸籍や身分証明書などを必ず提出しなければならないとのことだ。（翻訳?史湘懿/編集?佐々木康弘）