中國最長の洞窟、中仏が共同調(diào)査―中國メディア

Record China    2012年10月10日(水) 15時40分

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8日、中國とフランスの専門家からなる調(diào)査隊はこのほど、貴州省綏陽県にある中國最長の洞窟、雙河洞の共同調(diào)査を開始した。

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2012年10月8日、中國とフランスの専門家からなる調(diào)査隊はこのほど、貴州省綏陽県にある中國最長の洞窟、雙河洞の共同調(diào)査を開始した。調(diào)査隊は前回の調(diào)査に引き続き雙河洞の長さを測量し、洞窟內(nèi)の巖層?生物の調(diào)査を行う。新華社が伝えた。

その他の寫真

綏陽県委員會宣伝部の情報によると、今回調(diào)査が行われる竜塘子水洞は雙河洞の支洞の中でも最も新しく、成長を続けている洞窟だ。この洞窟の入口は周囲を絶壁に囲まれた天坑(自然に陥沒してできた巨大な穴)の底部にある。調(diào)査隊は未知の洞穴生物の探査を行うほか、竜塘子水洞がこれまでに見つかった洞窟とつながっているかどうかを検証する。

雙河洞は118本の大小さまざまな支洞と4本の地下水脈からなり、上下4層に分かれ、33の入口がある。これまでに確認(rèn)された長さは138キロ。専門家はこれほど複雑な構(gòu)造が形成された理由として「山から雨水が絶えず浸透し、巖石が溶解して形成された」との見方を示した。

洞窟內(nèi)には石筍、石柱などの鍾乳石が混在しているほか、盲魚、オタマジャクシ、多足類、コウモリ、ヨコエビなどの洞穴生物が発見されている。専門家は「今回の調(diào)査は今後のカルスト地形研究に向けて重要な意義を持つ」と語った。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/TF)

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