2018年10月16日、韓國?國會(huì)文化體育観光委員會(huì)で行われた公共機(jī)関および関係機(jī)関に対する國政監(jiān)査に、與黨「共に民主黨」のソン?ヘウォン議員と野黨「正しい未來黨」のキム?スミン議員が韓服（韓國の伝統(tǒng)衣裝）姿で出席し、話題を集めた。韓國?アジア経済が同日に伝えた。

記事によると、同委員會(huì)の委員長を務(wù)めるアン?ミンソク議員は「韓國の伝統(tǒng)文化に関わる政策を擔(dān)當(dāng)する文化財(cái)庁の象徴性を考慮し、関係のある服裝を準(zhǔn)備してほしい」と提案していた。アン議員は「私も著用を考えたが、1人では恥ずかしい気がしてできなかった。伝統(tǒng)衣裝を著るにも勇気が必要だ。これが現(xiàn)実だ」と話し、來年の文化財(cái)庁の國政監(jiān)査では、與野黨関係なく伝統(tǒng)衣裝を著用することを呼び掛けたという。

キム議員は、金箔で飾られた黒のチョゴリ（上衣）と、深い紅色のチマ（下衣）の改良韓服（現(xiàn)代風(fēng)にアレンジした韓服）姿で、頭にも飾りを著用。ソン議員は、黒地に白い襟の韓服を著用したという。

アン議員は、これに先立ち「規(guī)律に縛られず、文化的想像力を刺激する服裝をしよう」とも呼び掛けており、同委員會(huì)の常任委員らが今年の國政監(jiān)査における「ノーネクタイ」を採択している。

この記事に対し、韓國のネットユーザーからは「國民はほとんど韓服を著ていない。議員が手本を示していて、いいと思う」などの稱賛の聲も寄せられているが、「趣旨はいいけど、派手過ぎ」「頭の飾りまではやり過ぎでは…」「これから舞踴でも披露するの？」「伝統(tǒng)を守るのはいいことだけど、まずは仕事をしっかりやってよね」という厳しい聲も多く見られた。（翻訳?編集/麻江）