2018年10月16日、環(huán)球網(wǎng)は、米軍の調(diào)査船が高雄港に寄港した際、臺(tái)灣メディアが「米軍艦船寄港」と報(bào)じたため、臺(tái)灣國(guó)防部が火消しに追われたと伝えた。

記事は、16日に自由時(shí)報(bào)が、「このナイーブな時(shí)期に！米海軍の艦船が高雄港に寄港」との見(jiàn)出しで報(bào)じたことを紹介。臺(tái)灣の元海軍で新江の艦長(zhǎng)だった呂禮詩(shī)（リュー?リーシー）氏は、「米海軍海事技術(shù)本部の海洋調(diào)査船『トーマス』が、現(xiàn)在高雄港の9號(hào)埠頭に停泊している。オーストラリアのフリーマントル港へ行く途中の補(bǔ)給である。南下してフィリピンへ向かうこともできたが、高雄を選択して寄港した。この象徴的な意義は注目に値する」と語(yǔ)ったという。

環(huán)球網(wǎng)は、「この自由時(shí)報(bào)の報(bào)道が臺(tái)灣のSNS上で臺(tái)灣獨(dú)立を支持するネットユーザーの心を大いに奮い立たせた」と報(bào)じた。中には、中國(guó)の駐米公使である李克新（リー?カーシン）氏がかつて、「米國(guó)の軍艦が高雄に來(lái)る日は、人民解放軍が臺(tái)灣を武力統(tǒng)一するときだ」と述べたことを持ち出し、「中國(guó)大陸の反応を待とう」というユーザーまで現(xiàn)れたと紹介している。

一方で、「臺(tái)灣メディアの中時(shí)電子報(bào)がこの『米國(guó)艦船』は初めて臺(tái)灣に寄港したわけではなく、今年だけで4回目の寄港であることを指摘した」と紹介。臺(tái)灣國(guó)防部も16日午後に、「これは臺(tái)灣大學(xué)大気科學(xué)科の科學(xué)研究協(xié)力であって、軍とは何の関係もない」と発表したと伝えた。環(huán)球網(wǎng)はこれを「火消し」と表現(xiàn)している。（翻訳?編集/山中）