2018年10月17日、中國の河北省邯鄲市にある大學(xué)「邯鄲學(xué)院」では、毎年この季節(jié)に「柿まつり」を開催している。今年で13回目の恒例行事なのだが、開催前に熟した柿が市民らに収穫されるトラブルが発生した。

中國の動畫サイト?梨視頻が掲載した映像には15日の同學(xué)院校內(nèi)の様子が映っている。同學(xué)院はこの日に柿まつりを開催予定だったが、開催前にもかかわらず多くの人が柿を収穫していた。柿まつりは同學(xué)院の特色でもあり、まつりでは學(xué)生が中心となって學(xué)校関係者が収穫し周辺の施設(shè)に寄贈するのが恒例となっている。

映像では木の枝を折るおばちゃんや、おばちゃんらの行動を制止する學(xué)生の姿も映っている。市民らの行動により一時は「開催日時未定」との情報も流れたが、邯鄲學(xué)院は16日、ホームページで「15日の午後に第13回目の柿まつりを開催した」と発表した。幸いにも予定通り柿まつりを開催できたが、ネットでは「言葉を無くす」と市民らの行動に批判的な聲が多い一方で、「學(xué)校関係者だけで収穫するのは大変だと思う。適度に市民らの協(xié)力を仰いでみては？」といった書き込みも目立った。（翻訳?編集/內(nèi)山）