「青島(チンタオ)と言えばドイツ」のはずなのに…鈍い投資意欲に地元政府が不満漏らす―獨(dú)紙

Record China    2012年10月11日(木) 16時(shí)38分

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7日、獨(dú)紙が「ドイツ人は中國(guó)青島には戻らない」と題する記事を掲載した。青島とドイツは関係が深いと思われているが、中國(guó)人の一方的な片思いとなっている。寫真は青島の舊ドイツ総督府。

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2012年10月7日、獨(dú)紙フランクフルター?アルゲマイネ?ツァイトゥングは「ドイツ人は青島(チンタオ)には戻らない」と題する記事を掲載した。9日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

その他の寫真

山東省青島市はかつてドイツの極東地域における重要拠點(diǎn)で、上下水道などインフラの整った西洋風(fēng)の町並みや青島ビール工場(chǎng)が現(xiàn)在まで殘っている。一般にも「青島と言えばドイツ」というイメージが根強(qiáng)い。

しかし現(xiàn)在、ドイツの青島市における投資額は3億8800萬ドルにとどまり、國(guó)別で11位となっている。870萬人を數(shù)える人口に対し、在住ドイツ人はわずか200人あまりだ。ドイツの自治體で青島市に事務(wù)所を開設(shè)しているのもバイエルン州のみ。「ドイツとはこれまで以上に深い関係を築いていきたい」、そうドイツ語で語る青島市政府の官僚も、「どうやらドイツ人は上海のほうが好きなようだ」と肩を落とす。その証拠に、2015年開設(shè)予定の青島ドイツセンターは、面積にして上海ドイツセンターの半分程度に過ぎない。

共同で攜わっているはずの経済技術(shù)開発區(qū)「青島中國(guó)?ドイツエコパーク」プロジェクトは遅々として進(jìn)んでいない。ドイツの企業(yè)は未だ1社も工場(chǎng)を設(shè)立しておらず、プロジェクト資金もすべて中國(guó)側(cè)が支払っている狀況で、青島市はドイツ側(cè)に協(xié)力的な姿勢(shì)を求めるありさまだという。

山東省外事弁公室の関係者はドイツ側(cè)との溫度差に「失望を感じる」とし、金銭面では期待できないにしても、せめて政治的な面ではサポートしてもらいたいと不満を漏らしている。(翻訳?編集/岡田)

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