南シナ海での「軍事化」指摘に反論、中國外交部「これは自衛(wèi)権で、軍事化ではない」

Record China    2018年10月17日(水) 16時40分

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16日、中國外交部の陸慷報道官は定例記者會見で米國から南シナ海での軍事化を批判されたことについて記者からの質問に回答した。

2018年10月16日、中國外交部の陸慷(ルー?カン)報道官は定例記者會見で米國から南シナ海での軍事化を批判されたことについて記者からの質問に回答した。

記者から「米大統(tǒng)領が先日、中國は南シナ海で軍事化を進めていると指摘し、『航行の自由』作戦を行っている米軍艦に対して邪魔をしていると述べました。中國側はどう受け止めますか」と問われた陸報道官は、「米國側の言論はまったくもって自らを棚に上げるものだ」と反論。「中國は南シナ海の島しょと付近の海域の主権を有している」と主張し、「中國は自國の領土で、必要な防御施設の建設を含む平和的な建設活動を行っている。これは、國際法で付與されている主権國家の自衛(wèi)権であり、軍事化とはまったく関係ない」と述べた。

また、「南シナ海の航行の自由や飛行の自由にはいかなる問題も存在しない」と強調し、「米國はそれらを掲げて頻繁に軍艦や戦闘機を派遣し、勝手に西沙諸島(パラセル諸島)の中國の領海に侵入している。これこそまさに、緊張をつくり出す『軍事化』だ」と述べた。(翻訳?編集/北田

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